家庭用脱毛器は効果や種類で選ぶ【自分に合う機能的な脱毛器おすすめ8選】

フラッシュ式、レーザー式の家庭用脱毛器には、抑毛効果が期待できます。それぞれメリット・デメリットがあるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。家庭用脱毛器でしっかりと効果を得るには正しい使用方法、ケアを行う必要があります。

効率よく脱毛するには自分に合った家庭用脱毛器を選び、正しく使用することが大切です。家庭用脱毛器として使われることの多いフラッシュ式、レーザー式の【特徴・メリット・デメリット】や、医療脱毛と脱毛サロンとの違いについてご紹介します。

目次

家庭用脱毛器スペック早見表

商品名 メーカー 公式HP 総合評価 本体価格 ポイント 脱毛方式 対応部位 照射面積 照射可能回数 照射レベル調整 重さ(約) 冷却機能 美肌ケア カートリッジ交換 男性
クリアエスピービート2 クールCLEAR/SP BiiToⅡCooL NBS 4.9 52,000円 脱⽑機器⼀筋17年の脱⽑器メーカーからの最新モデル。従来モデルにはない冷却機能、照射パワー、肌質に合わせて細かく設定ができる高機能光美容器が誕生。ヒゲやVIOといった細かな部分や脱毛サロンの仕上げにもおすすめな商品。男女共に使いやすいデザインが魅力。 フラッシュ式 顔, 腕, 脇, 足, Vゾーン, Iゾーン, Oゾーン, ヒゲ 3.2cm2 8段階 不可能 不可能
クリアエスピービートツークールCLEAR/SP BiiTo2 ビート II デラックスセット NBS 4.8 59,840円 脱⽑機器⼀筋17年の脱⽑器メーカーが、サロンでも採⽤されているTHR⽅式を⼀般向けに改良し、⾃宅でも使いやすくした光美容器。男性、女性、子供でも使用できるモードを搭載し、細かな出力調整と美肌ケアを搭載した高機能モデルを詳しく紹介。 フラッシュ式 顔, 腕, 脇, 足, Vゾーン, Iゾーン, Oゾーン, ヒゲ 3.6cm2 35回 5段階 250g 可能 可能
スムーズスキン bare smart CyDen 4.7 38,500円 スムーズスキン bare smartは自動で肌色を感知し、最適なパワーを3段階から調整する最新テクノロジーを搭載。スピードを重視したモードと痛みを抑えたモードの2種類が選択可能なムダ毛ケア特化モデル。 フラッシュ式 顔, 腕, 脇, 足, Vゾーン, Iゾーン, Oゾーン 3cm2 100回 3段階 200g 不可能 不可能
ケノン(KE-NON) エムテック 4.7 69,800円 ケノンはロングセラーの大人気光美容器のひとつ。女性、男性共に使用することができ、ヒゲやビキニライン、全身のケアができき、濃い毛にも効果的という口コミも多く高評価多数。10段階のレベル調整に加え、美肌ケアもできるため高機能なおすすめ光美容器です。 フラッシュ式 顔, 腕, 脇, 胸, 足, 手指, Vゾーン, Iゾーン, Oゾーン, ヒゲ 7cm2 300回 10段階 1600g 可能 可能
シルクエキスパートシルクエキスパートPro5 ブラウン 4.6 49,800円 ブラウン シルクエキスパートPro5の特徴は自動で肌色に合わせて10段階でパワーを調整する機能を搭載。照射間隔最速0.5秒で全身ムダ毛ケアも短い時間でケアできるのが魅力。 フラッシュ式 顔, 腕, 脇, 胸, 足, Vゾーン, Iゾーン, Oゾーン 40回 10段階 275g 不可能 不可能
レイボーテ ヴィーナスレイボーテ ヴィーナス ヤーマン 4.5 99,000円 ヤーマン レイボーテ ヴィーナスはレイボーテシリーズの中でも唯一防水仕様でお風呂でVIOケアが可能なモデル。また、医師監修のもとV、IだけでなくOエリアにも適した専用アタッチメントを搭載。ハイパワーなのに優しい光を3連射するソフト照射をすることで、肌負担を抑えます。 フラッシュ式 顔, 腕, 脇, 胸, 足, 手指, Vゾーン, Iゾーン, Oゾーン, ヒゲ 6cm2 30回 5段階 450g 不可能 可能
脱毛ラボ ホームエディション脱毛ラボ ホームエディション 脱毛ラボ 4.5 71,478円 脱毛ラボ ホームエディションは男性のヒゲや顔、VIO、全身に使用可能な光美容器。選べる5段階のパワーに加え、冷却クーリング機能、連射モード、高性能タッチセンサーを搭載。顔・指・背中など凹凸部分も照射しやすく、見やすいカウントダウンディスプレイで照射回数も確認可能。 フラッシュ式 顔, 腕, 脇, 胸, 足, 手指, Vゾーン, Iゾーン, Oゾーン, ヒゲ 3cm2 30回 5段階 277g 可能 可能
スムーズスキン ピュアフィットスムーズスキン ピュアフィット(pure fit) CyDen 4.5 46,200円 スムーズスキン ピュアフィットはムダ毛ケアに特化したコンパクトな光美容器。従来商品よりもパワー、スピードがUPし、最速0.46秒間隔の高速照射、選べる3つの照射モードを搭載。 フラッシュ式 顔, 腕, 脇, 胸, 足, 手指, Vゾーン 3cm2 100回 10段階 250g 不可能 不可能
ルメア プレステージルメア プレステージ フィリップス 4.4 54,518円 フィリップス ルメアプレステージは従来のスマートスキンセンサー、肌色センサー、連続照射機能はもちろん、さらに使いやすいように「からだ用」「顔用」「脇用」「ビキニエリア」と各部位ごとに、アタッチメントを付け替えることで細かなケアができるようにグレードアップ。 フラッシュ式 顔, 腕, 脇, 足, Vゾーン, Iゾーン, Oゾーン 4.1cm2 25回 段階 495g 不可能 不可能
レイボーテ Rフラッシュ ハイパー PLUSレイボーテ Rフラッシュ ハイパー PLUS ヤーマン 4.4 79,200円 ヤーマン レイボーテ Rフラッシュ ハイパー PLUSはVIまで高速ムダ毛ケアが可能なモデル。3種類のカートリッジが付属し、エステでも使われる赤色LEDと青色LEDで美顔器としてもおすすめ。シリーズ内でもフラッシュレベルが高く、最大照射回数も90万回と高機能な人気光美容器。 フラッシュ式 顔, 腕, 脇, 胸, 足, 手指, Vゾーン, Iゾーン, Oゾーン, ヒゲ 9.24cm2 90回 5段階 470g 可能 不可能

家庭用脱毛器にはどんな種類・抑毛効果があるの?

サロンと家庭用脱毛器のってどっちがいいの?って悩みますよね。
こんな記事もあるので、参考にしてみてね!
「業務用と家庭用」の脱毛器の違い、業界の闇まで聞き込み調査

家庭用脱毛器は大きく分けて4種類

主な家庭用脱毛器には、フラッシュ式、レーザー式、ローラー式、サーミコン式などがあります。フラッシュ式は光エネルギーによって脱毛し、家庭用脱毛器の中で最も人気が高くポピュラーなもの。レーザー式はレーザーの熱エネルギーによって脱毛ができ、さらに脱毛効果が比較的高いことから近年注目を集めています。

ローラー式は毛を巻き込んで引き抜き、手早く毛抜き処理と同じような脱毛効果を得ることができます。しかし、あまり抑毛効果は期待できません。サーミコン式は表面の毛を熱線で焼き切るもので、皮膚には触れずに毛だけを処理することができますが、表面の毛にしか対応できないため抑毛効果はありません。

抑毛効果を期待するなら、フラッシュ式、レーザー式がおすすめです。一時的にムダ毛をなくしたいだけなら、ローラー式、サーミコン式でも問題ありません。

家庭用脱毛器は永久脱毛ではなく抑毛効果を期待するもの

家庭用脱毛器の脱毛効果は、永久脱毛ではなく抑毛効果です。永久脱毛は医療行為になるため、医療機関で行われている医療脱毛でしかできません。また永久脱毛とは無毛になることではなく、最後に脱毛してから1か月後の毛の再生率が20%以下になっているものを永久脱毛と定めています。

そのため脱毛サロンで行われている脱毛は永久脱毛ではなく、毛を細くしたり成長を抑制したりといった抑毛効果や減毛効果を得るものです。家庭用脱毛器も抑毛効果、減毛効果を得ることができる脱毛方法ですが、脱毛サロンより脱毛効果が低いといわれています。

家庭用脱毛器の中で人気のフラッシュ(IPL)式とは?

フラッシュ(IPL)式とは

特殊な光を肌の上から照射し、光エネルギーで毛根にダメージを与える脱毛方法です。毛の成長が抑制されるため、使い続けることで毛が細く目立たなくなり、また毛の成長を遅くすることもできます。

仕組みは脱毛サロンのフラッシュ式と同じですが、家庭用脱毛器はパワーが弱いため脱毛サロンよりも効果が弱いため、フラッシュ式は家庭用脱毛器の中で最もポピュラーで人気の高いものです。

フラッシュ(IPL)式のメリット

フラッシュ式のメリットはお手入れが楽にできるところです。フラッシュ式は照射面積が大きいため、一度に広範囲の脱毛を行うことができ、そのため短時間で複数個所の脱毛をすることも可能になります。

またレーザー式に比べて痛みが弱く皮膚トラブルも起こりにくいため、初心者でも安心して脱毛できるでしょう。各メーカーからいろいろな種類のものが販売されていて、自分に合った機能を選んで購入できるのもメリットの一つ。美顔器として使用できる機能のついたものもあります。

フラッシュ(IPL)式のデメリット

フラッシュ式のデメリットは、レーザー式よりも脱毛効果が低いところです。そのため、継続して使い続けないといけません。個人差がありますが、効果が実感できるまでに時間もかかります。

フラッシュは毛のメラニン色素に反応するようになっていますが、ほくろや皮膚の色が濃い部分にも反応する恐れがあるため、ほくろや皮膚の色が濃い部分には使用不可。フラッシュ式は比較的痛みの少ない脱毛方法ですが、痛みが全くないわけではありません。

フラッシュ⽅式の【家庭⽤脱⽑器】おすすめ4選

クリアエスピー ビート2 クール(CLEAR/SP BiiTo II CooL)

クリアエスピー ビート2(CLEAR/SP BiiTo II)

ブラウン シルクエキスパートPro5

KE-NON(ケノン)

家庭用脱毛器の中で効果が高いといわれるレーザーとは?

レーザー式とは

黒い色素に反応するレーザーを肌の上から照射して、熱エネルギーで毛根にダメージを与える脱毛方法です。医療機関で行う医療レーザー脱毛は、パワーが強いため毛根を破壊し永久脱毛することができます。

しかし、家庭用のレーザー式はパワーが弱いため毛根にダメージを与えるだけで永久脱毛をすることはできません。毛根にダメージを与えることで、毛量を減らしたり、毛質を細く目立たないようにすることができます。

レーザー式のメリット

レーザー式のメリットは、フラッシュ式よりも脱毛効果が高いところです。減毛・抑毛効果がフラッシュ式よりも早く現れやすいといわれており、減毛・抑毛効果も実感しやすくなっています。また照射面積が小さいため、ワンポイントで照射するのに便利です。顔などの細かい部分や、毛がまばらに生えている部位の照射に向いています。

レーザー式のデメリット

レーザー式のデメリットは、フラッシュ式よりも痛みが強いところです。レーザーを照射するときに、輪ゴムではじかれたような痛みを感じ、毛が太くて色が濃い部分は痛みが強くなるといわれています。

また照射範囲が小さいため、広範囲を脱毛するのには手間と時間がかかってしまいます。レーザー式は黒い色素に反応するため、ほくろや皮膚の色が濃い部分には使用することができません。販売されている種類が少ないことも、デメリットの一つ。

レーザー⽅式の【家庭⽤脱⽑器】おすすめ1選

トリア パーソナルレーザー脱毛器 4X(Personal Laser 4X)

家庭用脱毛器を使うときの注意点は?

家庭用脱毛器を「安いから」という理由で選ぶと失敗する

家庭用脱毛器は、価格ではなく自分に合うものを優先して選ぶことが大切です。痛みに弱い方は、痛みを和らげる作用のある冷却装置、光やレーザーの出力レベルを調整する機能がついているものがおすすめ。

広い範囲を脱毛したいのなら、照射面積が大きく、連射モードのあるものが使いやすいでしょう。家庭用脱毛器は、機種によって機能に違いがあります。安いからという理由だけで購入すると、痛くて使えなかったり使いにくくて苦労するので注意しましょう。

安すぎる場合はメーカーも注意してね!
怪しい脱毛メーカーを見破る10の方法

家庭用脱毛器は正しく使わないと肌トラブルにも繋がる

肌トラブルを防ぐためにも、家庭用脱毛器は正しく使用するようにしましょう。機種によっても違いますが、家庭用脱毛器は毛周期に合わせて1~2週間に1回の頻度で使用するようになっています。これ以上使用頻度を多くしても脱毛効果が高くなることはなく、肌への悪影響が心配されるため、使用頻度は守るようにしましょう。

光やレーザーの出力調整がある場合は、最初は弱い出力で脱毛し、回数を重ねて慣れてきたところで肌の状態を見ながら出力を上げるのがおすすめ。肌の健康を守るためには、お肌のお手入れも欠かせません。

脱毛前には、カミソリや電気シェーバーなどでムダ毛を剃り肌を清潔にしておきましょう。脱毛後には肌が乾燥しやすくなるため、保湿効果の高いクリームなどでしっかり保湿することが大切です。肌に赤み、熱感があるときには、保冷剤などをガーゼに包んで冷やすのをおすすめします。

家庭用脱毛器にはメリットとデメリットがある

家庭用脱毛器の一番のメリットは、好きなときに脱毛できるところです。脱毛サロンで脱毛しようと思うと、予約をして決められた時間に行かなくてはなりません。しかし家庭用脱毛器なら、自分の空いた時間に自由に脱毛が可能。

肌を他人に見せたくない方にとっても魅力です。家庭用脱毛器はカミソリや毛抜きによる自己処理より仕上がりがきれいになるため、自己処理を好む方から人気を集めています。デメリットは、脱毛サロンや脱毛クリニックの脱毛に比べて効果が低いところです。

家庭用脱毛器は光やレーザーのパワーが弱いため、脱毛効果が低くなってしまいます。そのため、継続して使用し続けなくてはなりません。また自分で行うため、脱毛するのが面倒、背中がやりにくいなどのデメリットもあります。

痛みに弱い⽅におすすめな【家庭⽤脱⽑器】4選

クリアエスピー ビート2(CLEAR/SP BiiTo II)

脱毛ラボホームエディション

スムーズスキンベアスマート(SMOOTHSKIN bare smart)

レイボーテ Rフラッシュ ハイパー PLUS

もっと細かい選び⽅、おすすめの商品をご紹介します。

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