家庭用脱毛器でVIO・ヒゲ脱毛はできる？【部位別選び方おすすめ7選】

近年VIOや顔のムダ毛は、エチケットとして脱毛ケアする方も増えてきました。とはいえ、特にVIOは人に見られるのが恥ずかしいと思われる方が少なくありません。そんな方は、自分でムダ毛処理ができると便利ですよね。そこで今回は、VIOに効果的な家庭用光美容器と、使うときの注意点を紹介します。

家庭用脱毛器のスペック早見表

家庭⽤脱⽑器はVIOやヒゲ脱毛に効果がある？

永久脱毛は医療行為にあたるので、クリニックでしか行うことができません。家庭用光美容器は脱毛サロンと同じく永久脱毛ではありませんが、根気よく継続することで減毛の効果を得ることができます。メーカーや種類によって、VIOが使えない光美容器もあるので注意しましょう。

家庭⽤脱⽑器でVIOやヒゲがケアができるメリット

家庭用光美容器でムダ毛ケアができるメリットは、人に見られることなくお手入れができることと、
好きな時間にケアできることです。VIOは脱毛サロンでも人気のある部位ですが、人に見られるのが恥ずかしいと思う方は少なくありません。

男性のヒゲも同じで、なかなか脱毛サロンへ行く勇気が出ない方もいます。そういった方にとって家庭用光美容器は最適です。また、サロンやクリニックで脱毛してもらう際は、必ず予約が必要になります。自分でムダ毛処理する際は、空いた時間や好きな時間にできるのもメリットでしょう。

VIO・顔・ヒゲに最適な家庭⽤脱⽑器の選び⽅とは？

ムダ⽑のケア⽅式で選ぶ

家庭用光美容器にはレーザー型とフラッシュ型の2種類の抑毛方式があり、照射範囲や痛みの感じ方に違いがあります。レーザー型はクリニックで使われているタイプで、照射範囲が狭く光を細かく当てることができます。眉下や目の周りの皮膚は他の部位と比べて皮膚が薄いため照射できませんが、眉間や小鼻など気になる方は細かい部分を照射できる光美容器がおすすめです。

しかし、レーザー型は痛みを感じやすく照射時間もかかります。フラッシュ型は、痛みも感じにくく、照射範囲が広いため、広範囲を短時間で行えるので肌への負担が少ないのがメリットです。どちらにもメリット・デメリットがあるので購入前にチェックしましょう。

VIO・ヒゲなど痛みの強い濃い⽑は軽減機能を選ぶ

VIOやヒゲなどの濃い毛は痛みを感じやすいため、冷却機能付きがおすすめです。お手入れ前後は痛みや赤みを抑えるために、照射部位を冷やす必要があります。冷却機能付きの光美容器は、照射時に冷やしながらケアするため即時に鎮静することができます。

肌のコンディション調整は継続的に行う必要があるので、痛みが辛くやめてしまったということがないように、痛みを感じにくい光美容器がおすすめです。冷やしながらムダ毛のケアができるのは、時間短縮にもなるでしょう。

VIO・顔などデリケートな部位には調整機能つきを選ぶ

顔やVIOの部位は肌がデリケートで痛みや赤みが出やすいので、調整機能がついた光美容器を選びましょう。
レベルが高い方が出力も高く減毛効果も高くなりますが、肌トラブルが起きてしまうと継続することが難しくなります。

弱いレベルでも継続することで、効果を実感することができるので照射は継続するのが重要です。また徐々にレベルを上げることで、高いレベルでも照射しやすくなるので、5段階ほど調整できる光美容器がおすすめです。

Vラインのみか、I・Oラインも可能か確認して選ぶ

家庭用光美容器は、VラインのみとVIOラインすべてに対応しているものがあります。メーカーや種類によって違うので確認しましょう。IOラインは粘膜に近くデリケートな部位なので、自己責任で行うように記載があるメーカーも多いので、購入前には確認することが大切です。

自分がどの範囲までお手入れしたいかによって選ぶと良いでしょう。Vラインをケアした後に、IOラインもケアしたくなる方もいるようなので将来的に必要かどうかも検討することがおすすめです。

もっと細かい選び⽅、おすすめの商品をご紹介します。

VIOにも対応可能な【家庭用脱毛器】おすすめ5選

CLEAR/SP BiiTo II CooL

レイボーテ ヴィーナス

フィリップス ルメアプレステージ

脱毛ラボホームエディション

ホームクリア(HOMECLEAR)

各部位の必要な照射回数・ショット数

【 各部位の必要な照射回数・ショット数 】
顔：20〜30ショット
両ワキ：6〜8ショット
両腕：20〜60ショット
デリケートゾーン：10〜20ショット
両⾜：150〜200ショット
全⾝：300ショットほど
※こちらは⼀例です。照射⾯積で多少差異がございます。

家庭用光美容器ではコスパも気になるのではないでしょうか。光美容器は消耗品のため、時期がくれば買い換える必要があります。カードリッジ式の光美容器はカードリッジのみを買い換えれば良いですが、本体と一体型は本体ごと買い換える必要があります。

VIOは毛も濃く毛周期も長いため、効果を感じるためには時間がかかります。そのため、1ショットあたりどのくらいのコスパなのかは重要です。メーカーによって違うので確認しましょう。

自宅でVIOムダ毛ケアのやり方・手順を解説

VIO脱毛の痛みを抑えるポイント

1. 最初は低い照射レベルから
2. しっかり保冷剤で冷やして痛みを抑える

VIOの減毛は痛みを感じやすいので、痛みを抑えるポイントを覚えておきましょう。特にIOラインは粘膜に近く、痛みも感じやすいのでしっかりと冷やすことが重要です。

VIO脱毛の正しい手順

1. 事前に腕の内側など⽪膚の薄い所で照射テスト
2. 脱⽑したい部位を電気シェーバーでシェービング
3. 脱⽑する部位を保冷剤で冷やす
4. 光美容器で照射していく
5. 痛みを感じたらまた保冷剤で冷やす
6. 脱⽑後にしっかり保湿を⾏う

VIOは自分でお手入れをしづらく工夫が必要です。VIをする際は鏡の前に座り、膝を立てて足を開きます。Oラインのケアをする際は鏡を床に置き、またがって立った状態で行います。同じ体制でつらくなる場合は、休憩しながら行いましょう。

照射前に長い毛をハサミでカットした後に、電気シェーバーで剃ります。毛は1〜2mmほど残ってる状態で照射した方が光が反応しやすく効果が高いです。肌のお手入れをする前々日か前日に剃っておきましょう。

家庭⽤脱⽑器でセルフ脱毛する際の注意点

粘膜に光が当たらないようにする

家庭用光美容器は粘膜に使用はできません。粘膜に当たると、肌トラブルを起こしやすいので注意しましょう。光は白いものには反応しないので、VIOのケアも行う際は白い下着がおすすめです。

白い下着を着用して、照射したい部位だけが見えるように下着をズラしながら行います。または、照射できない部位に白いテープや絆創膏を貼って置いても良いでしょう。粘膜の部位が隠すことができれば、自分がしやすい方法で大丈夫です。

脱毛後はしっかり保湿を行う

ムダ毛のケア後はしっかりと保湿を行いましょう。光美容器で光を照射すると、熱によって肌から水分が奪われ乾燥した状態になります。肌が乾燥するとバリア機能が弱くなり、少しの刺激でも肌トラブルが起きやすいです。

脱毛後すぐに炎症や肌荒れが起きなくても、保湿を怠ると数日後に違和感を感じる場合もあります。そのためお手入れ後はすぐに保湿する必要があります。保湿することで抑毛効果も高くなるので、忘れないようにしましょう。

最初は照射レベル1から

皮膚が薄いので、最初から強い出力で照射すると痛みや黒ずみが出やすくなります。保冷剤でしっかりと冷やした後に、照射レベルが1番低い状態で照射していきます。冷やすことで肌の新陳代謝も高まり、ムダ毛の生え変わりも早くなるため効果も実感しやすくなるでしょう。

脱⽑の最適な頻度は1〜2週間に1回

お手入れの頻度は1〜2週間に1回が最適でしょう。ムダ毛のケアは毛周期といって毛の生まれ変わりに合わせて対応していきます。家庭用光美容器を持っていると、いつでもできるからといって、毎日した方が効果的なのではないかと思われることもあります。

しかし、IPLは成長期の毛にしか反応しません。そのため、頻度を短くしても効果が上がることはなく肌トラブルの原因になります。肌へ負担をかけないように、お手入れの頻度は1〜2週間に1回を守りましょう。

顔・ヒゲの脱毛向き【家庭用脱毛機】おすすめ3選

クリアエスピービート２ デラックスセット(CLEAR/SP BiiTo2)

KE-NON(ケノン)

アイスダンディ(icedandy)

もっと細かい選び⽅、おすすめの商品をご紹介します。