家庭⽤脱⽑器の選び⽅を徹底解説【脱毛で失敗しないポイントを確認】

この記事では家庭用脱毛器の選び方について解説します。家庭や自宅で脱毛をする際に確認しておくべき重要なポイントである「使いやすさ」「コスト」「安全性」「肌へのやさしさ」「脱毛できる部位」など失敗しない選び方を5つの項目にわけて、それぞれ詳しく解説していきます。

脱毛器は通販から量販店まで様々なところで販売されています。どんな機能・機種がいいのか、どのように使用すればいいのか、数ある中から選ぶのは至難の業。そこで、この記事では口コミや機能、使い勝手を総合してどんなものを選べばいいのか、自分に合った選び方を確認し選べるようにご紹介していきます。

目次

01_家庭用脱毛器の種類で選ぶ

サロンや美容クリニックで脱毛するのは、お金と時間がかかりますよね。「家庭でもサロンのような脱毛をしたい!」という人には、家庭用脱毛器がおすすめです。
家庭⽤脱⽑器には主にフラッシュ(IPL)式とレーザー式の2種類があります。どちらが優れている、というものではなく、それぞれ特徴や効果が違います。
「痛くない方がいい」「効果が出やすい方がいい」など人によって重視するポイントはさまざまなので、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

フラッシュ(IPL)式の特徴は?

「フラッシュ(IPL)式」は脱毛サロンで使用されているのと同じタイプで、痛みが少ないので初心者にもおすすめです。ただ、効果は緩やかなので長期間使用する必要があります。
また、照射口が大きいので、1度にお手入れできる範囲が広く、時短になるのも特徴です。機器にもよりますが、美肌効果が得られたり、カートリッジを変えるだけで光フォトフェイシャルを行える商品もあるので、脱毛だけでなく美容も意識している人に人気です。

レーザー式の特長は?

「レーザー式」は医療脱毛と同じタイプの機器です。そのため、フラッシュ(IPL)式と比較して痛みがあるものの、効果は出やすいと言われています。家庭用なので医療用と比べたら出力レベルは控えめですが、デリケートな箇所には照射できないこともあるので注意が必要です。
照射口は小さいので、狙ったムダ毛に当てることができます。高い効果が見込めますが、全身を脱毛したい場合は時間がかかってしまうのがデメリットです。痛みよりも効果を重視している人にレーザー式は向いています。

細かい選び⽅、おすすめの商品をご紹介します。

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02_家庭用脱毛器の使いやすさで選ぶ

家庭用脱毛器の購入でありがちな、よくある失敗の1つは、「価格だけを重視して購入したら、使いづらかった…。結局使わなくなってしまった」というものです。
操作性が悪かったり、準備や充電が面倒だったりすると、せっかく購入しても使わなくなってしまう可能性があります。自分の性格や生活パターンを考えた上で、使いやすさを重視して選ぶと失敗するリスクを減らせます。
ここでは、購入前に押さえておきたいポイントを紹介します。

①重さ・取り回しの良さ

重くて使いづらい形状だと、脱毛中に疲れが出てしまいます。ほかにも、動きが悪いと操作中にイライラしてしまい、脱毛を途中で止めたくなってしまうかもしれません。
できるだけ軽く、手にフィットする形状で、取り回しやすく使い勝手の良いものを選びましょう。

②レベル調整の有無について

敏感肌の人や、肌が弱い人は、出力レベルが高いと肌に合わない可能性があります。慣れないうちは、痛みを強く感じる人もいるので、弱いレベルから強いレベルまで調整できるものが良いでしょう。
デリケートな場所の脱毛を考えている人にとっても、弱い出力レベルに設定できるものの方が安心です。

③準備が面倒じゃないか

商品によってはムダ毛の剃毛後にすぐに使用できるものもあれば、剃毛した肌を冷やしたり、ゴーグルを着用したりと、いくつかの工程が求められるものもあります。
自分が、どの程度の準備なら対応できるかを考えて選ぶと失敗しませんよ。面倒くさがりな人は、準備が少ないものがおすすめです。

④チャージに時間がかかるか

商品にもよりますが、一般的な家庭用脱毛器は、1度照射したらエネルギーがチャージされるまで次の照射はできません。チャージ時間が長いと、テンポ良く照射できないので面倒です。
チャージの時間が短いものを選ぶと時短になり、面倒くささも軽減されますよ。

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03_家庭用脱毛器のコストで選ぶ

家庭用脱毛器を口コミやランキングを参考にしつつ比較すると、良さそうなものやはり値段が高いですよね。そのため、「とにかく値段重視で最安値のものを選びたい」という人もいるでしょう。
しかし、安いものだと、最大照射回数が少なかったり、カートリッジの交換ができなかったりするケースもあります。本体価格は一見安くても、機能が乏しい上にランニングコストがかかってしまうと、逆に高くつくこともあるので、選ぶときはコスト感覚を持ちましょう。

POINTpoint

照射⾯積の広さ

照射面積が広いと、1度に広い範囲を脱毛することができます。ショット数もその分少なくて済みますし、時間もかかりません。負担も減るので、無理なく脱毛を続けられるでしょう。
逆に照射面積が狭いと、照射漏れが起きやすく、脱毛の効果を実感しにくくなります。

照射回数

家庭用脱毛器には、最大照射数が設定されています。商品によって異なりますが、大体10~30万回以上の照射が可能です。
仮に安くても照射回数が少ないものを選んでしまうと、効果を実感する前に照射数を全て使い切ってしまう可能性が高く、買い替えが必要になってきます。

カートリッジ交換の有無

家庭用脱毛器には、「カートリッジ交換式」と「本体交換式」の2つのタイプがあります。もし最大照射回数を全て使い切ったとしても、「カートリッジ交換式」ならカートリッジだけを購入すればまた使うことができます。
しかし、「本体交換式」は本体を買い替えなくてはなりません。

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04_家庭用脱毛器の肌への優しさから選ぶ

「肌が弱いから、家庭用脱毛器で脱毛するのは荒れそうで心配…」という人もいますよね。敏感肌であっても、正しく選んで、適切な使い方をすれば安心して使うことができますよ。むしろ、自己流でムダ毛ケアをするよりも、肌にやさしい家庭用脱毛器を使用する方がトラブルが起きにくく、おすすめです。
肌への負担が気になる人は、価格だけで選ぶのではなく、肌荒れしにくい機能を持った家庭用脱毛器を選ぶのがポイントです。

①脱⽑器で肌トラブルを起こさない機能

痛みを感じる出力レベルは人それぞれです。また、脱毛する部位によっても、痛みを感じやすい場所やそうでない場所もあるでしょう。そのため、出力レベル調整機能があるものを選ぶのがおすすめです。
肌が弱い人は弱めのレベルから始めると安心ですよ。また、冷やしながらケアできる冷却機能や、肌に最適なパワーで照射してくれる自動調節機能が備わっていると、より肌にやさしいです。

②肌負担のない脱⽑器の正しい使い⽅

例えば、口周りは2~3分、足や腕は8分など、部位ごとに照射時間は異なるので、部位に合わせて時間や出力を調節しましょう。ケア前後は冷やし、脱毛後は保湿をしっかりと行ってください。
間違った頻度や時間で脱毛するとトラブルの原因になるので、正しい使い⽅を確認してから使用しましょう。大前提として、機械の取扱説明書通りに使用することが大切です。

③家庭⽤脱⽑器で肌トラブルが起こる原因

トラブルが起きる原因は、間違った使い⽅や、ケア後の⽇焼けといった肌への負担が原因です。
これらのトラブルは、機械の取扱説明書や注意事項を読めば防げることばかりです。間違った使い方やケアでトラブルが起きてしまうと、回復するまで次の脱毛ができなくなってしまいます。

④家庭⽤脱⽑器で肌荒れを予防にも?

セルフのムダ⽑ケアは、カミソリや除毛クリーム、ワックスといったものが一般的ですよね。
これらの方法は埋没⽑やカミソリ負け、炎症などが起こるリスクがあります。
自己流よりは家庭用脱毛器でケアする⽅が肌トラブルは起きにくいですよ。

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05_脱毛器の対応部位で選ぶ

せっかく家庭用脱毛器を購入しても、気になる部分に使えなかったら無駄になってしまいますよね。機械の種類によっては、VIOや顔といったデリケートな場所も全て対応しているものもあれば、対応していないものもあります。
そのため、購入前には、どの部位が対応しているのか確認する必要があります。迷っている人は、デリケートゾーンを含む全身対応可能の家庭用脱毛器を選ぶと良いでしょう。将来的に「やっぱりVIOも脱毛したい」と思ったときに対応できます。

脱毛器を家庭で行うメリットとは?

  • 忙しくても脱毛できる
  • プライバシーを守れる
  • 金銭的な負担が少ない

家庭用脱毛器なら、自宅で好きなときに脱毛できます。サロンに行く必要は無いので忙しい人におすすめです。
「人に裸を見られたくない」という人にとっては、自宅でVIOや胸といった部分を脱毛できるのはメリットです。
サロンで脱毛コースを組むと、数万円~かかってしまうことが多いです。その点家庭用脱毛器なら、1度購入すれば最大照射数を打ち切るまではずっと使えます。

VIO・ヒゲに適した脱毛器の選び方は?

VIO・顔・ヒゲなどはデリケートな部分です。肌トラブルも起きやすい場所なので、濃い⽑や産⽑にも対応できるのか、痛みを感じやすい部分でも問題ないかなどを確認した上で購入しましょう。
特に、顔の上部分には使うことができない家庭用脱毛器が多いので注意が必要です。

家庭用脱毛器の使用できる対応部位は?

⼀般的には、頬、口周り、腕、脇の下、腕、おへそ周り、脚、ビキニライン、手足の指、といった部位が対応しています。一部の商品ではVIOや顔を含む全身に対応しているものもありますが、どの部位に使えるかはメーカーによって異なります。
IラインとOラインは推奨してないところもあるので確認しましょう。

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